容器コーティングのベース樹脂に使用されるビニル イソブチル エーテル共重合体樹脂 MP-35

塩化ビニルとビニルイソブチルエーテル共重合体 (DMP35)

Ⅰ)技術指標

Ⅱ)分子構造

Ⅲ）財産

DMP35 樹脂は塩化ビニルとビニルイソブチルエーテル共重合により、樹脂はビニルイソブチルエーテル成分により良好な接着性を有します。DMP35はけん化可能なエステル結合を含まず、結合した塩素原子が非常に安定しているため、耐水性、耐塩性、耐薬品性などの次の特性に優れています。DMP35も構造中に反応性二重結合がないため、酸化・劣化しにくく、塗膜は耐候性・耐光性に優れ、黄変・微粉化も起こりにくい塗膜です。DMP35の構造中のエーテル結合は内部可塑化性を持っているため、塗膜は余分な可塑剤がなくても十分な柔軟性を持ち、可塑剤が移行しても脆くなりません。DMP35の塗膜は、共重合体中に塩化ビニルエーテル構造を有するため、アルミニウム、亜鉛などの各種基材表面に良好な密着性を有します。一方、構造中に塩素原子が含まれているため、耐火性も備えているため、通常、他の難燃性顔料、詰め物、材料と一緒に耐火コーティングに使用されます。

Ⅳ) 溶解度

DMPシリーズの塩化ビニルエーテル樹脂は、芳香族炭化水素、クロロ炭化水素、エステル、ケトン、グリコールエーテルアセテート、一部のアルコールエーテルなどの溶剤に易溶です。常温で20％トルエン（キシレン）溶剤。

Ⅴ)互換性と混和性

DMP 樹脂は、塩化ビニル共重合体、ポリアクリレート、不飽和ポリエステル樹脂、アルデヒド樹脂、石油樹脂、天然樹脂、油や脂肪酸で変性されたアルキド樹脂、乾性油、タール油、アスファルトなどの次の共重合体と混和性または部分的に混和性があります。 .

Ⅵ）応用

DMP35 は、鉄骨構造、コンテナ、海兵隊、水中で働く機器、機械および自動車工学、輸送施設、建設保護などの分野のコーティングのベース樹脂に適用できます。

さまざまな DMP 樹脂のコードの上昇に伴い、それらの固形分はそれに応じて減少しています。

Ⅶ)包装と保管

1. プラスチックフィルムで裏打ちされた多層紙袋に梱包されています, 20キログラム/バッグ

2. 包装は潰れないようにし、熱や湿気の多い環境を避けて保管してください。